フッ素の効果と効果的な使い方
- 院長ブログ
豊中駅から徒歩３分の
うおた歯科医院です。
ブログのご訪問ありがとうございます。
朝晩の冷え込みが強まり
秋本番ですね。
豊中市内でも
秋の風物詩、金木犀が満開です。
秋の訪れを感じますね。
オレンジ色のお花を咲かせて
ふわっと、どこか懐かしい
甘い香りは気分が和みます。
歯のクリーニング後
当院でも必ずフッ素を塗布いたします。
フッ素が歯によいとわかっていても
何がよいのか？いまいちわからない
患者さまもいらっしゃると思います。
・歯を強くする
・むし歯の予防
・口臭予防 です。
特に歯質の強化は
ご自身の歯で一生過ごす上で
鉄則のひとつです。
歯の表面では歯の成分である
ミネラルが溶け出す脱灰と
ミネラルが歯の中に残って
結晶化する再石灰化が
毎日繰り返されています。
このバランスが崩れ
ミネラルが溶け出し
脱灰のほうが多くなると
むし歯となります。
実際のフッ素の取り入れは
・歯科医院でのフッ素塗布
・お家で毎日フッ素洗口（うがい）
やホームジェルの塗布
・お家で毎日高濃度フッ素配合
歯磨剤の使用
の３点になると思います。
高濃度フッ素市販品では
今は１４５０ppmが最高です。
（６歳以上の使用）
むし歯ができやすい人
歯質の強化には
この濃度の歯磨剤を
毎日のホームケアに使用してください。
フッ素の洗口剤やジェルは
お口に含んだ後
お水ですすがないため
夜寝る前に取り入れると
その効果がより期待できると思います。
歯磨剤のフッ素は
フッ素を残すためにも
うがいは少ないお水で軽く
１回だけすすいでください。
どのフッ素も
フッ素を長くお口の中に
留めておくことが大切です。
もちろんフッ素だけでなく
毎日の丁寧な歯磨きと
甘いものをダラダラと
食べ過ぎないようにすることも大切です。
フッ素の効果はすぐに出ず
数年かけてむし歯になりにくい
強い歯を作ります。
歯質強化・むし歯予防には
フッ素配合製品を
長く使用して
そのフッ素をお口の中で
長く留めてください。
また初期のなりかけの
むし歯であれば
フッ素の再石灰化作用によって
結晶化
また修復される効果も期待されます。
むし歯になりやすいかどうかは
お口の中の環境や
抵抗力によって異なります。
当院では患者さまに合わせた
むし歯予防対策を
取り組んでいます。
ぜひ定期的な検診をお勧めいたします。
当院の１階はプライベートな空間で
予防歯科、主に
歯のクリーニングをおこなっております。
当院は阪急豊中駅
北改札口を出て
徒歩３分ほどです。
阪急沿線沿い
国道１７６号線沿いにございます。
土曜日の午後も診療しております。
お電話・WEBでもご予約が可能です。
豊中市のうおた歯科医院で
お待ちしております。
