お子さまのお口ポカンについて
- 院長ブログ
豊中駅より徒歩３分の
うおた歯科医院です。
ブログのご訪問ありがとうございます。
大阪も梅雨入りしました。
平年より２１日も早く
統計史上最も早い梅雨入りの記録を
更新したみたいです。
こんなに早い梅雨入りで
街を出歩く人
明らかに少なくなりそうですね！
まだまだ依然として
厳しい感染状況が続いている大阪
医療が正常化するまで
皆それぞれに出来る事を
頑張りたいですね！
長いマスク生活で
お子さまたちの日々の呼吸が
気になります。
お鼻で出来ていますでしょうか？
毎日・長時間
マスクで鼻を覆われていたら
しんどくなり
お口も開き気味になり
口呼吸になっていないか心配です。
知らず知らずのうちに
お口で呼吸している方も多いと思います。
口呼吸では
ほこりや細菌
ウイルス、花粉、有害な排気ガスなど
直接喉を通り
肺に入ってきます。
また、お口や喉が乾燥しやすく
唾液の分泌が悪くなり
風邪をひきやすくなったり
むし歯になりやすく
口臭にもつながります。
歯並びにも影響があります。
口呼吸になってしまう原因・３つ
・アレルギー性鼻炎・鼻づまり
日常的にお鼻が詰まっている状態
・歯並びが悪い
前に出た歯や
下顎前突だと
唇を閉じることが物理的に難しい状態
・お口周りの筋力の低下
お口周りの筋力と
舌の筋力が低下すると
お口が開き気味になり
口呼吸になってしまいます。
現代人は硬い食材やお料理を
食べる機会が少なくなり
また、普段のお食事も
あまりよく噛まずに
食べることなどが要因で
顎が小さくお口周り
お顔まわり、舌の筋力が衰え
お鼻で呼吸を
しずらくなっています。
歯並びも悪くなります。
現代の生活習慣・食習慣が関係しています。
お子さま自身では
なかなか、わかりませんし
気づかないと思います。
お子さまのお口
ご家族のお口を
ぜひチェックしてみて下さい。
口呼吸は万病の元です。
良い事が一つもない
百害あって一利なし、、です。
お子さまが口呼吸でしたら
脳に十分な酸素を送り込めず
脳の成長にも良くないです。
扁桃腺が腫れたり風邪をひきやすかったり
健康にさまざまな悪影響も及ぼします。
口呼吸の治し方
原因に応じた正しい対策が必要です。
・耳鼻科の受診
・歯科医院での治療や矯正
・日々の生活でお口周りの
筋力アップ「食習慣を変える」
硬い食材を出す
調理法・大きさを工夫して
かみごたえや
歯ごたえのあるものを用意する。
おやつも十分に噛めるものを
アゴを使う食材を選び
自然に噛む回数を増やせるように
してください。
干し芋・歯科のキシリトールガム
硬いおせんべい
するめ・煮干し
手作りの硬いグミ
ザクザクなナッツ入りの硬いクッキー
グラノーラ・バーなど
かみごたえのある
安心・美味しいおやつを
手作りするのもおすすめです。
お子さまの好みに合ったもので
少しずつでも
お子さまの
咀嚼力を鍛えましょう！
結果、アゴが育ち綺麗な
歯並びにもつながります。
食べ過ぎも防げます。
すでに噛み合わせや
歯並びが悪い場合は
アゴと歯に負担をかけてしまう
可能性もありますので
ぜひ早めに歯科医院を受診してください。
当院では
お子さまの治療では上顎を拡大し
上顎の真ん中にある
正中口蓋縫合
（せいちゅうこうがいほうごう）と
呼ばれる部分の骨を
正しい成長へと促すことで
永久歯がきれいに
並ぶためのスペースを
確保していき
同時に鼻腔が広がり
鼻呼吸へ導きます。
お子さまの状態をしっかりと
診させていただき
状態に合った対処法を
お伝えいたします。
ぜひ正しい対策でお子さまの
口呼吸の改善
健康な鼻呼吸をご一緒に
目指しましょう！
お気軽に当院までご相談下さい。
当院は、阪急豊中駅
北改札口を出て
徒歩３分ほどです。
１階は主に予防歯科
定期検診・歯のクリーニングの
患者さま専用の
個室スペースとなっています。
ゆったりと歯のクリーニングを
受けていただけると思います。
阪急沿線沿い
国道１７６号線沿いにございます。
１階と２階に診療室がございます。
土曜日の午後も診療しております。
お子さまの口呼吸
気になる点・お困りごとが
ございましたら
お気軽に
豊中市のうおた歯科医院へ
ご相談してください。
