乳児・小児の気になる歯並び・噛み合わせについて
- 院長ブログ
豊中市の『うおた歯科医院』です。
ブログのご訪問ありがとうございます。
大雪が過ぎて本格的な寒さの到来ですね。
空気が冷たく乾燥しているので
風邪やコロナに気をつけて
過ごしましょう！
街も一気にクリスマスですね。
当院も少しクリスマスの飾り付けをしました。
どちらも切り絵です。
お子さまの歯並びについて
気になさっている
親御さまは多いと思います。
どのタイミングで気になりましたか？
食生活の変化により
あごが萎縮し
最近のお子さまの傾向として
背が高く
小顔になってきたと言われています。
あごの骨が小さくなっても
歯の本数と歯の大きさは
変わらないため
歯が正しい位置に
どうしても生えるスペースがなく
噛み合わせや歯並びが
悪いお子さまが増えてきました。
しかしながら、成長期のお子さまのあごは
まだまだ大きくさせることが可能です。
歯並びや噛み合わせに問題が
あることを
不正咬合（ふせいこうごう）と呼びます。
不正咬合にはいくつかのタイプがあり
また複合しているタイプもあり
一見してわかりにくい
不正咬合もあります。
・奥歯は噛み合っているのに
前歯は噛み合わないので
前歯で噛みきれない。
一見すると歯並びが
悪いように見えないので
なかなか分かりづらいです。
永久歯が
生え揃っていない乳児・小児では
永久歯が生えてからの治療
永久歯が生えるまで
様子見で良いかな？！と思いがちですが
そのままだと
不正な噛み癖もついてしまいます。
顎の骨の中で永久歯の芽が
育っていますので
結果
正しい咬合の歯並びになることは
難しいと思います。
不正咬合は
遺伝的な要因（骨格に原因）と
毎日の指しゃぶりや爪噛み
乳歯のむし歯の放置など
環境的な要因があります。
不正咬合は単に見た目だけの
問題ではなく
噛み合わせが悪いと
・むし歯や歯周病にかかりやすくなる
・特定の歯に負担が大きくかかる
・発音が不鮮明
・顎の関節に負担がかかり
顎関節症の症状が出やすい
・顔の成長・左右のバランスお顔の形にも
影響が出る
・しっかりと噛めていないので
胃腸の負担が大きくなる
・肩こり・頭痛・正しくない姿勢
・大きくお口を開けて笑うことに
抵抗があり精神面への影響もある
・寝てる時の無意識の噛み締めは
現代人に多い症状です
歯ぎしりや噛み締め自体
良くないですが
不正咬合で噛み締めていると
さらに体調・左右の身体のバランス
姿勢・お顔の表情全てに影響が出てきます
歯並びと噛み合わせに対する
治療全般は矯正治療といいます。
この矯正治療で
不正咬合を治していきます。
矯正を開始する時期は
人それぞれ違うので
まずは気になる点がございましたら
お気軽にご相談してください。
お子さまの歯並びと
噛み合わせが良いと
お子さまの
長い人生にとって
健康的にも
機能的にも
身体のバランス的にも
素晴らしい財産
一生の宝物となると思います。
ご自身の歯ほど
ご自身に馴染むものはございません。
歯を大切にしていきましょう！
正常な噛み合わせが
結果一番、身体と歯に
負担が少なく
将来的に歯を多く失う
可能性も低く
長い目でみたら
歯科にかかる費用も負担も
少ないです。
最近は成人の矯正治療も盛んです。
マスク生活でもありますし
これを機に
気になっている歯並びも
お気軽にご相談してください。
当院では、いつでも
歯の矯正相談を行っております。
歯の検診・クリーニングの時にでも
気になる点がございましたら
ご相談してください。
当院は阪急宝塚本線 豊中駅から
北改札口を出て、徒歩３分ほどです。
176号線沿いにございます。
土曜日の午後も診療しております。
お電話・WEBでもご予約が可能です。
ご自身による毎日の歯磨きのみでは
歯間の細菌・プラークは落ちません。
年を取った時に
歯で後悔しないように
３ケ月に一度の
定期検診・クリーニングを受けて下さい。
歯科衛生士が丁寧に
専用の機械を使用して
細かい場所のプラークを
綺麗に落としていきます。
今年の歯の汚れは今年中にぜひ
落としてくださいね。
ツルツルの歯で
年末年始のご馳走を味わってください！
豊中市のうおた歯科医院で
お待ちしております。
