３０年のデータで見る日本人の歯の状況
- 院長ブログ
豊中駅から徒歩３分の
うおた歯科医院です。
ブログのご訪問ありがとうございます。
今日で８月ラストです。
まだまだ強い日差し
蒸し暑い日中ですが
朝晩の風の涼しさに
いくぶん秋の気配を感じます。
流れる雲の形にも
季節の移り変わりを感じます。
何かと先を見通しづらい
状況が続いておりますが
夏のお疲れが出ませんように
栄養のあるものをしっかりと
噛んで食べて
健康一番でご自愛ください。
厚生労働省のホームページに
歯の健康に関する状況や
歯の健康を保つ重要性と
かかりつけ歯科や
訪問歯科診療についての
解説などが掲載されています。
ライフステージごとの問題点も
書かれています。
そちらの統計データによりますと
乳幼児・学齢期１人の平均の
むし歯数は減少しているが
有病率は高い水準のまま
成人期 約７割が歯周病に罹患。
歯肉炎や歯周炎のある人の割合が
改善されていない。
高齢期 ８０歳で２０本以上歯がある人が
増えている一方で、むし歯と歯周病の
有病率は高いまま。
１９８９年では８０歳で
自分の歯を２０本以上保っているのは
１０％未満でしたが
３３年経過して現在は約５０％
２人に１人の割合にまで
達成しています！
１２歳児のむし歯有病率も
大きく減少しています。
１９９３年では８６.４％の
１２歳児がむし歯で
１人平均約４本むし歯
２５年経過した２０１８年は
３２.７％で約１.５本むし歯です。
この約３０年で歯に対する
健康意識が高まり
すごく変わったと思います。
歯とお口の健康の重要性
予防歯科への意識の
高まりの表れだと思います。
毎日の丁寧な歯磨き
ご自身によるセルフケアと
定期的に歯科医院で受ける
プロフェッショナルケアの
両方での取り組みが
健康で綺麗な歯を維持する秘訣です。
栄養の管理はとても大切です。
私たちの身体
食べたもので、できています。
自分のお口からお食事をとることが
非常に重要です。
ご高齢になってもしっかりと
噛んで食べられるように
健康な歯と
口腔機能の維持と向上を
ご一緒に図っていきましょう。
当院は
１階と２階に診療室がございます。
１階は主に予防歯科
クリーニングを行っています。
診療チェア１台の
プライベートな空間です。
当院は、阪急豊中駅
北改札口を出て
徒歩３分ほどです。
阪急沿線沿い
国道１７６号線沿いです。
お電話・WEBでもご予約が可能です。
土曜日の午後も診療しております。
豊中市のうおた歯科医院で
お待ちしております。
