歯磨きの介助について
- 院長ブログ
豊中市の『うおた歯科医院』です。
ブログのご訪問ありがとうございます。
２階の診療室入り口に
桜の切り絵を飾りました。
淡いピンクが
春らしくとても可愛らしいです。
新年度がスタートしました。
新元号も発表されました。
『令和』
新しい新時代
良い時代にしていきたいですね！
当院の裏
患者さま専用駐車場横の桜の木です。
とっても綺麗です。
五分咲きぐらいでしょうか？
４月ですが、ここ数日まだまだ
寒い日が続いたので
桜の開花も遅いですね。
ぽかぽか陽気・お花見日和
過ごしやすい春の気候が待ちどしいです。
寒い日も今日までみたいなので
入学式あたりは桜も満開でしょうか？
新しい出会いも楽しみですね。
介護しておられるご家族の方へ
歯磨きの介助について
お口のケアの基本は
歯ブラシによる歯磨きです。
ご高齢者の場合
お口の中で繁殖した雑菌が
気管支や肺に流れ込み
肺炎になりやすいことが知られています。
お口の中を綺麗にすることは
肺炎の予防につながります。
またお口の中が綺麗で清潔な状態だと
食欲もわいてくると思います。
ご高齢の方にとって
食べる楽しみはとても大きいと思います。
お口のトラブルがあると
お食事も楽しめなくなります。
寝たきりでも、できるだけ
ご自身で歯を磨いてもらいましょう。
できる能力を生かすのは
介護の原則となります。
歯磨きの介助は
介護用ベットでしたら
上半身をあげる
また無理な場合は身体を横向きにして
頭の下にタオルを敷いて下さい。
○できるだけお口を開けてもらい
どこが汚れているか状態の確認を
しっかりとお願いします。
○歯ブラシを使い普通に歯を磨く。
○義歯は外してブラシで磨く。
○綺麗に磨こうとすれば
力が入りやすくなるので
力を入れすぎず歯を磨いて下さい。
○使用する歯ブラシは毛先が開いて
いないものを使用してください。
歯ブラシの
毛先が開いていると
６割程度しか歯垢が
除去できないと言われています。
また、開いてしまった毛先が
歯ぐきに当たることで
歯ぐきが退縮し
歯の根元のむし歯になることもあります。
皆さまも月初めはご自身の
毎日使用している
歯ブラシのチェックや交換をおすすめします。
歯ブラシの交換の目安は約１ケ月です。
１ケ月もたたないうちに
毛先が開いてしまうのは
ブラッシングに力を入れすぎです。
軽い力でブラッシングして下さい。
また歯ブラシだけでなく
フロスも使用して下さい。
歯と歯の間は歯ブラシでは
お掃除が出来ません。
今、歯に問題がなく
困っていなくても歯を大切にして
末長くご自身の歯を残していけるように
お手入れを頑張っていきましょう！
歯がザラザラしていると
その部分にさらに歯垢・プラークが
つきやすくなります。
歯肉の中
歯周ポケットについた
歯垢・プラークはご自身で
除去することは難しいと思います。
しっかりと歯を磨いているのに
歯ぐきから血が出やすいのは
歯ぐきの中や
歯と歯の間などに
取れていない歯垢が
付着しているかもしれません。
ぜひ一度、検診と歯のクリーニングに
お気軽にお越しください。
早期発見・早期治療で
大きく悪くならないうちに
改善していきましょう。
当院は阪急豊中駅
北改札口を出て、徒歩３分ほどです。
阪急沿線沿い、176号線沿いにございます。
お電話・WEBでもご予約が可能です。
悪くなったら歯科医院へ通うのではなく
予防歯科を大切にしていきましょう。
一生ご自身の歯で生活できるように
ご一緒に今ある歯を大切にして
維持していきましょう。
当院では３ケ月に１回の
定期検診と歯のクリーニングを
おこなっております。
１階の診療室は
検診とクリーニングの
予防歯科を中心におこなっております。
歯科衛生士による
プロのケアで
細かいところの歯垢除去と
汚れが付きにくいツルツルの歯に
専用の機械で歯面を磨いていきます。
お口周りと歯で
気になる事がございましたら
プライベートな空間ですので
何でも
お気軽にご相談してください。
