症状 | 歯並びが気になる、噛む力が弱い! |
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治療法 | 舌側弧線装置(裏側からのワイヤー矯正) |
費用 | 80000円 |
通院回数 | 8回(2ヶ月) |
備考 | ご両親が食事をしていて、しっかり噛んでいない。飲み込むまでの時間が長い。よく見ると顎がずれていることに気づく。右の上下前歯ABが反対咬合になっていてちゃんと咬めていない。 |
3歳の男の子
ご両親が食事をしていて、しっかり噛んでいない。飲み込むまでの時間が長い。よく見ると顎がずれていることに気づいたそうです。
初診時、右の上下前歯ABが反対咬合になっていてちゃんと咬めていない。少し下顎の左側偏位があります。
治療時期としては乳歯列完成時(2歳半〜3歳)と永久歯前歯萌出時(5歳半〜7歳)の2回あります。この子の場合、顎の偏位があり、咬合力も弱いとのことで早期に治療を計画しました。ご両親の希望でもありました。
私は、小児の不正咬合は早期に改善し、額偏位、咀嚼の改善、異常嚥下癖、口呼吸の改善をすることが重要だと思います。2歳から7歳まで、不正部位が徐々に増悪することが懸念されるからです!
この子供は2ヶ月で正常咬合を獲得し、咬合も、笑顔もきれいになりました。