サルコペニアとフレイルの予防|豊中駅から徒歩3分の歯医者「うおた歯科医院」

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サルコペニアとフレイルの予防

  • 院長ブログ

豊中駅より徒歩3分の

うおた歯科医院です。

ブログのご訪問ありがとうございます。

加齢により心身が疲れやすく

身体の機能が衰えて

健康な状態が少し悪くなった状態を

フレイル(虚弱や老衰)と言います。

 

フレイルは治療や予防

改善の取り組み次第で回復できます。

 

フレイルを放置すると

筋肉や体力が低下し

回復困難な寝たきりや介護へ

症状が進んでいきます。

 

多くの方はフレイルを経て

要介護状態へ進みます。

 

フレイルの基準は様々ありますが

周りからもわかりやすいのが

手足が細くなった

意図しない

年間約4キロ以上の体重減少です。

 

サルコペニアとは

加齢による筋肉量の減少

筋力の低下です。

 

加齢により

噛む力や飲み込む力が低下し

食事量が減り結果体重も

減少してしまいます。

 

健康な身体を維持するためには

必要なエネルギーと栄養があります。

 

こんなに食料が溢れている

日本でもご高齢者の低栄養が多いです。

 

・同じものばかり食べる

・調理が面倒で手軽な市販品

・口当たりの良いものや

・食べた満足感

・満腹感は得られるけど

 

栄養価の低いものなどを

お食事にしていませんか?

 

低栄養状態が続くと筋肉量が減少し

サルコペニアになり

活動範囲が狭まる

認知機能が低下する

骨折しやすくなる

最後は寝たきりにつながります。

 

サルコペニアの予防や治療に

運動も大切ですが

運動と同様に重要なのが

栄養のあるもの(たんぱく質)を

歯でしっかりと噛んで食べて

摂取していくことが

筋力を作る上で不可欠です。

 

肉・魚・大豆・卵・乳製品などの

たんぱく質が豊富に含まれている

食材を意図的に摂取することが大切です。

 

1日にどれぐらいのたんぱく質を

摂取すればよいのか

把握するのは難しいと思います。

 

簡単な方法としては

たんぱく質を豊富に含む食材を

ご自身の

両手いっぱいにのるぐらいの量

取るのが理想とされています。

 

2020年4月から

容器包装された加工食品の

食品パッケージには栄養成分表示が

義務化されたので

たんぱく質の量も参考にできます。

 

しっかりと歯で噛んで食べて

筋肉の量や機能を落とさずに

良好に保っていきましょう。

 

後期高齢者になる頃には

この栄養と食生活で

大きく健康と見た目に差が出ます。

 

お若い方・中年の方も

低栄養が及ぼす全身への

健康への影響や

老化を遅らせる知識として

知っておくと予防もでき

長い年月若々しく

健康に元気に過ごせると思います。

 

栄養のあるものを

しっかりと噛んで食べるには

口腔機能の維持がとても大切です。

 

噛む力を維持するために

3ヶ月に1回は

歯のクリーニングと検診

義歯は定期的に点検をぜひ続けてください。

 

当院は、阪急豊中駅

北改札口を出て

徒歩3分ほどです。

 

阪急沿線沿い

国道176号線沿いにございます。

1階と2階に診療室がございます。

1階は主に

予防歯科・クリーニング

行っております。

プライベートな空間で

ゆったりと歯の

クリーニングをおこないます。

 

土曜日の午後も診療しております。

お電話・WEBでもご予約が可能です。

豊中市のうおた歯科医院で

お待ちしております。

 

ご予約はこちら

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