クサビ状欠損にご注意!
- 院長ブログ
ゴールデンウィーク明けから
梅雨のようなお天気が続きますね。
今年は各地で例年より早い梅雨入りでしょうか?
奄美地方はもう梅雨入りしましたね。
患者さまから華やかで美しい大輪のバラを
頂きました。ありがとうございます!
お庭のバラだそうで本当に
優雅で綺麗で、医院がパッと明るくなります。
豊中近辺で有名なバラの名所は
中之島公園バラ園
伊丹の荒牧バラ公園
万博記念公園のバラ園ですね。
よい香りで
豪華に優雅に咲くバラに
囲まれるのも楽しい一時ですね。
皆さま、クサビ状欠損は
聞いた事は、ありますでしょうか?
クサビ状欠損とは、歯ブラシによる
力が入った横磨きや歯磨き粉の使い過ぎで
歯の根元が削れている状態をいいます。
歯の表面は硬いエナメル質でおおわれていますが
歯の根元、歯ぐきとの境目付近は
そのエナメル質がうすくなっているため
その部分を歯ブラシで強く磨くと削れてきます。
削れた部分が、冷たいお水や
歯ブラシがあたると
違和感を感じたり
しみるようになってきます。
進行すると
皆さま聞いた事のある
知覚過敏という状態になります。
歯を大切に思うあまり、ブラッシングに
強い力が入っていませんか?
歯磨き粉も使い過ぎていませんか?
テレビで歯磨き粉のCMを見ると
歯ブラシにたっぷりとのせていますね!
歯磨き粉の使う量もマッチ棒の頭ぐらいで
大丈夫です。
また噛み合わせが不正
歯ぎしり・食いしばりがあると
さらに歯には、負担がかかってきます。
その部分を強くゴシゴシと横磨きすると
削れてきます。
ひどい時は歯の神経近くまで
削れている場合もあります。
毎日の歯磨きは
歯ブラシに力がかからない
鉛筆持ちで持って磨いて、研磨剤入りの
歯磨き粉は毎日の使用は控えましょう。
歯ブラシのみで、歯と歯の間の汚れを落とすのは
難しいのでデンタルフロスも併用して下さい。
また定期検診を受けて
歯の健康を末永く保ち
なる前に予防していきましょう。
また、万が一異常があっても
早期発見で歯と患者さまに
負担のかからない、小さな治療ですむ
ようにしていきましょう。
痛みなどが出て
悪くなってから治療をするのを
繰り返すと将来的にご自身の歯を失うリスクが
高まります。
どれだけ優しく丁寧に歯磨きをしていても
ご自身では、プラークを完全に除去する事は
難しいです。
お家での丁寧なブラッシングと
3ヶ月に1回の歯科医院での
定期検診・歯のクリーニングで
健康な歯とお口の状態を
末永くご一緒に維持していきましょう。
うおた歯科医院は、お電話・WEBでの
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